【 不動産投資について(駅近不動産) 】

2024年08月21日

【 不動産投資について(駅近不動産) 】

 

 不動産投資をする際に、注意したい点の一つが『 空室リスク 』です。

住んでくれる方がいなければ、利益になりません。需要があり、空室リスクが少ない物件を選ぶなら、駅近の不動産を検討するのも選択肢の一つです。

 

 そこで今回は、駅から近い不動産に投資をするメリットと、注意点について解説します。

 

 

● 駅近の不動産に投資をするメリット

 

 駅近の不動産に投資をするメリットの一つは空室のリスクが少ないことです。

 

 住居を探す場合、駅から近い場所に住みたいと考える方は多いものです。駅周辺には商業施設も多く、利便性が高いため人気があります。さらに毎日通勤をする会社員は、駅から近い場所で住む場所を探すことも少なくありません。

そういった理由から、駅近の物件は空室になるリスクが低いと言えます。

 

 また、出口戦略においてもメリットです。

 

 駅が近くて買い物がしやすい立地にある不動産は、資産価値が高いものです。駅がなくなることはほとんど考えられないので、駅から近い不動産は資産価値も下がりにくく、出口戦略としてもおすすめと言えます。

 

 

● 駅近の不動産に投資をする際の注意点

 

 駅近の不動産に投資をする際の注意点の一つが販売価格が高いことです。

 

 利便性が高く資産価値も高いとなれば、需要があります。販売価格も高額になるのは仕方ないでしょう。

しかし、投資には利回りが重要です。購入費用が高くなれば、利回りも低くなります。

  

  (利回りとは・・・投資額に対する収益の割合のこと。 

           ex)2000万円の物件で年間家賃収入が200万円の場合、利回りは10%)

 

 駅に近ければ近いほど販売価格が高くなるので、物件を選ぶ際には価格を比較したほうがよいでしょう。

 

 また、周辺環境騒音治安などの確認も必要です。

 

 駅から近い場所は、商業施設や繁華街も多く、人が多く集まります。人が多ければトラブルも起こりやすく、治安の悪さにつながります。夜遅くまで賑やかなこともあり静かな住環境とは限りません。そのため、駅から近い物件は、防音や防犯など設備面がしっかりしていることが大切です。ターミナル駅かそうでないか、といった点にも注意が必要です。

 

 駅といっても、すべての駅が投資に有利とは言えません。

駅周辺に商業施設が何もない、各駅停車しか止まらないなど、魅力的な要素が少なければ需要が低くなり、空室リスクも高くなります。

投資をする際の駅選びは需要があることを確認することが必要です。

 

 

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 駅近の不動産への投資は、空室リスクが少ない、出口戦略になるなどのメリットがあります。

しかし、駅から近いと人が多く集まることで、騒音や治安など問題も少なくありません。防音やセキュリティ設備が整った物件であることが必要ですが駅から近い物件は高額になるので、利回りを考えた物件選びをしましょう。

 

 

 

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