【 不動産投資について 】
2024年08月05日
【 不動産投資について 】
不動産投資に興味はあるものの、まとまった資金がない、ハードルが高いなどの理由で、始めるのを迷っている方は多いのではないでしょうか。
不動産投資は元手が少なくても始められる投資ですが、注意しなければならないポイントを押さえておくことが重要です。
そこで今回は、初心者が不動産投資を始める際に必要な元手の金額と成功のコツを解説します。
・・・・ 初心者が不動産投資を始める前に知っておきたい元手の相場 ・・・・
不動産投資を始める場合の自己資金は、一般的には物件価格の20~30%程度が必要と言われています。たとえば、物件価格が1,500万円であれば、150~450万円の元手が必要になります。
逆に言えば、用意できる自己資金がいくらなのかによって、購入できる収益物件の目安が把握できるとも言えます。
自己資金にはローンの頭金に加え、物件購入に必要となる仲介手数料や印紙税、登記費用などの諸費用も含まれます。なお、金融機関が示す頭金の金額は、年収や勤務先、投資物件の担保評価などで変わってくるため、場合によってはフルローンを組むこともできます。
ただし、すべてのローンでまかなうのは初心者にはリスクが高いので、預貯金にある程度の余裕がある状態で始めるのが賢明と言えます。
少額の元手で始めたい方におすすめなのは、「区分マンション」「築古物件」です。さらに余裕があれば、「地方物件」を候補に入れるとよいでしょう。
では、その際の注意すべきポイントをお伝えします。
① 区分マンション
区分マンションは価格が比較的安くサラリーマンの副業としても人気があります。アパートやマンションの一棟投資に比べて受ける融資額が少なく済みます。ただし、空室になると次の入居者が決まるまで収入はゼロになるので、賃貸需要が見込める物件を選ぶことが大切です。
② 築古物件
築古物件の魅力は物件価格の安さです。築古物件による投資で成功するには立地条件がキーポイントとなるでしょう。賃貸需要が見込める立地条件でなければ築古物件はリスクが大きくなります。
③ 地方物件
都心と比較すると販売価格が安くフルローンを組んでも安定した運用ができるメリットがあります。ただし、人口が少なく賃貸需要が低いのがデメリットです。地方物件で成功するには、需要を下調べし、その地域の一等地で探すのが良いでしょう。
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不動産投資をおこなう際に必要な元手の金額は、物件価格の20~30%が相場といわれています。
初心者の場合は、リスク面を考慮して少額から始めるのがおすすめでしょう。